PROFILE
出演者プロフィール
バリトン 松井永太郎 Eitaro Matsui
青森県八戸市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。市川市文化振興財団第30回新人演奏家コンクール声楽部門にて最優秀賞受賞。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。二期会主催オペラにおいて『ダナエの愛』4人の王&4人の衛兵役でデビュー。その後『ナクソス島のアリアドネ』トゥルファルディン役『ばらの騎士』公証人役『サロメ』ユダヤ人5で出演。またその他の団体において『こうもり』ブリント役『魔笛』パパゲーノ・弁者・ザラストロ役『泥棒とオールドミス』ボブ役『フィガロの結婚』バルトロ・アントニオ役『コシ・ファン・トゥッテ』グリエルモ・アルフォンソ役『アンドレア シェニエ』フレヴィル・シュミット役『蝶々夫人』ヤマドリ役『ドン・ジョヴァンニ』マゼット・騎士長役『ファウスト』ヴァグネル役『ドン・カルロ』宗教裁判長役『ジャンニ・スキッキ』マルコ・スピネロッチョ・アマンツィオ役等で出演。フォーレ『レクイエム』ブラームス『ドイツレクイエム』モーツァルト『レクイエム』ドヴォルザーク『スターバトマーテル』ベートーベン『第九』ヘンデル『メサイア』バッハ『マニフィカト』などのソロを勤める。シューベルト『冬の旅』『美しき水車小屋の娘』シューマン『詩人の恋』のリートコンサートを開催。千葉ロッテ対日ハム戦の開会セレモニーではzozoマリンスタジアムにて国歌独唱を務めた。声楽アンサンブルvox humana、vocal ensemble歌譜喜、salicus kammerchor、sound particles、IL VINO、新全日本都道府県歌再興委員会に所属。二期会会員。フェリス女学院大学非常勤副手。
ソプラノ 大野内 愛 Ai Onouchi
愛媛県宇和島市出身。広島大学教育学部音楽文化系コース卒業、同大学院教育学研究科博士課程前期修了、博士課程後期単位取得退学後、博士(教育学)取得。枝川一也、奥田誠、市村公子の各氏に師事。第27回飯塚新人音楽コンクール入選、第10回さくらぴあ新人コンクール第2位、第14回KOBE国際学生音楽コンクール優秀賞(第2位)などを受賞。文化庁委託事業「新進演奏家育成プロジェクト・オーケストラシリーズ第12回広島」、「2014マイタウンオーケストラ広響in安芸区」にて広島交響楽団と共演。オペラでは「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「椿姫」フローラ、「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル・グレーテル、「魔笛」ダーメⅡ、「領事」秘書などに出演。2014年にリサイタルを開いたほか、第九やバッハのカンタータのソリストを務めるなど、さまざまな演奏会に出演。令和2年度広島文化新人賞受賞。あきクラシックコンサート実行委員会委員。広島大学大学院准教授。東広島市在住。
ソプラノ 神原かおる Kaoru Kambara
愛媛県宇和島市吉田町出身。愛媛大学教育学部芸術文化課程音楽文化コース声楽専攻卒業。木村勢津、田附里英、小鉄和広、島崎智子の各氏に師事。'18年にデュオリサイタルを開催。愛媛県美術館主催による西日本豪雨チャリティーコンサートに出演。愛媛交響楽団木管五重奏との共演や東京オペラ主催「~合奏の翼にのせておくる~歌の演奏会」などに出演する他、愛媛ヴォーカルグループ主催のコンサート、三越アトリウムコンサート、坂の上の雲ミュージアムコンサート、ギャラリーコンサート、学校公演など多数出演。また、ペルゴレージ「スターバト・マーテル」ソプラノソリストを務める。現在は県内外で演奏活動を行う傍ら、後進の指導に積極的に取り組んでいる。ムジカヴィーノ愛媛代表。カワイ音楽教室愛媛委任講師。松山東雲女子大学非常勤講師。
ピアノ 垣生悠比子 Yuiko Habu
桐朋学園大学音楽学部音楽学科卒業。桐朋学園大学同窓会奨学金受給者に選抜され、奨学金を授与される。川島伸達、原田英代に師事。エリザベス・ヴァイスハールより助言をいただく。数々のコンクール受賞。主に‘11年には、アジア国際音楽コンクール、第4位。第5回横浜国際音楽コンクール、第3位入賞する。 大学時代よりコンサート活動を開始。’09年から4年間 広島にて「平和への祈りコンサート」に出演。世界平和記念聖堂にて被爆ピアノを演奏する。高松国際コンクールプレイベントにて、ピアノ5台10手演奏。'11年愛媛大学にて、チャイコフスキー国際コンクールチェロ部門優勝者N.ローゼン氏と共演。’18年西日本豪雨チャリティコンサートに出演。これまでに、NHK交響楽団ヴァイオリニスト高井敏弘氏、三又治彦氏と共演。現在はピアノ講師をする傍ら、合唱伴奏、室内楽、ソロ演奏など、県内外で積極的に演奏活動を行っている。毎月第2水曜日のエミフルデーコンサートや、美術館での企画展に合わせた演奏会や、学校、パーティー演奏など「クラシック音楽を身近に」と活動の幅を広めている。